学校の授業についていけなくなるポイントというのは生徒によって大きく異なります。全日制高校のような20～40人くらいの大人数授業では、教師が個別指導するのはかなり難しく、「だいたい皆このあたりが分からないようだ」という平均値に基づいた授業をするので精一杯というのが実情なようです。
通信制高校の個別指導・少人数指導なら
通信制高校の場合は基本的に個別・少人数指導がメインなので、こういった平均値に基づいた指導ではなく、生徒個人の能力に合わせた指導が可能となっています。とことん先生とマンツーマン指導を受けたいという人もいれば、ずっと先生と二人きりなんて緊張し続けるから疲れるという人もいるでしょう。どちらでも好きな方を選べるというのが通信制高校の魅力です。
「？」が晴れる喜びで勉強する気に繋がる
長年生徒を見てきた立場から言うと、本当に「勉強」が嫌いな子供というのは意外と少ないものでした。分からない」「理解できない」ということに対する苛立ちや焦りを味わうのが嫌だったり、皆が分かることが自分には分からないという悲しさや恥ずかしさが嫌だったり、分からないことがあっても上手く質問できないままでいるモヤモヤが嫌だという子がほとんどでした。なので、分からないことがあっても皆と比べなくてもいい環境で、どんどん質問出来るような授業を受けることで勉強嫌いが治る子も多く見てきましたよ。
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