高校中退をした後の対策

今現在すでに高校中退したという人が取るべき対策として2つの道があります。1つは通信制高校に編入する道。そしてもう1つが高卒認定を取って大学受験を目指すという道です。


通信制高校に編入する場合

通信制高校に編入してとりあえず高卒資格だけは取っておくという道のメリットは、まず3年間(人によっては1年、2年のこともあります)のモラトリアム期間を持てるということです。通信制高校に通っている間は勉強・アルバイト・趣味のどれに精を出しても良いわけですから、今すぐ進路を見据えて動くということが出来ない方にはオススメです。また将来のことを考えて、いずれ何らかの形で履歴書を書く機会があると想定すると、出来るだけ空白期間はない方が良いので、「まだ何をしたらいいか分からない」という場合でも通信制高校に在籍しながらゆっくり考える時間を設ける方が賢明です。


高卒認定を受ける場合

高卒認定試験は、高校卒業した人と同程度の学力があると認定してもらえる資格のことですが、これに合格しても最終学歴は中卒のままです。なので、必ず大学・短大・専門学校に合格して卒業まできちんと通うという確固たる決意が必要となります。今すぐ「自分はこの道に進む」というヴィジョンが明確にある人にはオススメです。
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