通信制高校では転入や編入は決して珍しいことではありません。全日制高校なら「転校生」というだけでクラス中、いや学年中で目立ってしまうかと思いますが、通信制高校ならそんなこともありません。
通信制高校の転入・編入は日常茶飯事
通信制高校という学校の特性上かもしれませんがむしろ中学卒業してすぐ通信制高校に入学してずっと通っている人の方がどちらかというと少ないです（珍しいわけでもありませんが）。学年と年齢が合わないというのも20歳過ぎて高校に通うというのもちっとも珍しくありません。そもそも全日制高校のように毎日同じクラスで授業を受けるわけでもないので、気にする必要性は最初からないと言っても過言ではないでしょう。ましてやそれが理由でイジメられるなんてことも聞いたことがありませんのでご安心ください。
個性が強い子も普通の子になれる
通信制高校に転入・編入してきた生徒さんに話を聞くと、前の学校では「個性が強い」「正直に言うと変人」と言われてきた子が、「ここだと私も普通の子でいられます」とニコニコ話してくれることが多いのです。埋没してしまうというわけではなく「受け入れられる」ということに喜んでいる生徒さんが多いのです。自分では普通にしているつもりなのに変人扱いされる寂しさから解放されて、皆のびのびと学生生活を送っているのですね。
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