通信制高校高校の卒業率はいかほどなものか

通信制高校も、全日制の高校と同じく私立の学校と公立の学校があります。
それらのどちらの学校に通っているのかで、通信制高校の卒業率には差が生まれます。あなたが通うことを検討しているのは私立の学校ですか? それとも公立の学校?
その学校がどちらか、そのどちらに通うことを考えているのか、その心構え如何で卒業できるかどうか、結果に影響が出てくるはずです。


公立と私立では通信制高校の卒業率に大きな差が有る

公立の通信制高校に比べ、私立の通信制高校には大きな差が有ります。
公立の学校の卒業率の三倍もの卒業率が私立にはあります。これにはもちろん理由があり、公立の学校の登校スタイルは、ほとんど学校に通う事なく自宅で学習するのがメインです。その学習スピード、管理は本人に任されていることもあり、卒業に至ることができない生徒が多いのです。
そして学費の面も見逃せません。公立の学費は私立の学費に比べ安いので、多少卒業までの時間が伸びてしまっても私立ほど金銭的なダメージが少ないのもあります。


私立の学校はサポートが充実している

勉強を補ってくれるサポート校も充実していること、中には学校内にカウンセラーが常駐していることもあります。
これならがんばって勉強を進める気にもなるってものです。
そして私立の学校は学校に実際に通う頻度の高い登校スタイルの学校が多いです。
しっかり自分で勉強ペースの管理ができる自信の無い方は私立の学校に通うことを前向きに考えてみましょう。通信制高校の卒業率の差がこのあたりにあります。